旅の特色とあらまし
島国である日本には、「岬」と呼ばれる場所(地名)が数多くありますが、日本で最も北にある岬は、北海道・稚内市に突き出た「宗谷岬」です。岬の突端には、江戸末期に北海道から樺太(からふと)を探検・測量した間宮林蔵の像が立ち、その像が見つめる海が間宮海峡と呼ばれています。晴れた日には樺太(からふと/サハリン)も望め、まさに国境の海を感じる光景です。
本プランは、この日本最北端の岬「宗谷岬」まで、東京から東北を縦断し、さらに北海道を縦断して巡るグリーン車の列車旅です。北海道の道央・道北の雄大な大自然をグリーン車の車窓からゆっくり楽しめます。
宿泊地はすべて北海道内の都市を設定し、道南から道央・道北の大地が満喫できます。また、函館の一泊を設定していますので、日本三大夜景の一つである「函館山からの夜景」も楽しめるプランです。
※ただし、冬(厳寒期)の北海道は、天候によって列車のダイヤが乱れる場合もありますの
で、時期的には、厳寒期を避けることをおススメします。