旅の特色とあらまし
東北は、青森県、秋田県、岩手県、宮城県、福島県、山形県の6県からなるエリアです。かつては奥羽地方とも呼ばれ、一説によれば、奈良時代頃には大和朝廷とは違う王朝がおさめた地域であり、現在のロシアなどとの海洋貿易も盛んだったと言われます。
現在も各県に独特の文化や風習が残り、それらの地域を周遊する旅は、多様な文化に触れられるため、一度は訪れてみたい魅力にあふれています。
本プランは、新大阪から新幹線と在来線を巧みに乗り継ぎ、この東北エリアを周遊する旅です。ことに本プランでは東北内陸部の観光も意識し、宿泊地は東北エリアを代表する秋田市に加え、内陸部にある盛岡市(岩手県)、弘前市(青森県)、山形市(山形県)を設定。東北の内陸部の風情と文化にたっぷり触れることができます。
とくに宿泊地のひとつである山形市では、着時間は午後早め、翌日の発時間は午後に設定しましたので、市郊外の著名な「山寺(立石寺)」などの観光もごゆっくりお楽しみになれるプランになっています。