旅の特色とあらまし
八幡宮(はちまんぐう)は、源氏・平氏 など全国の武家から武運の神(武神)「弓矢八幡」として崇敬を集めた八幡神を祭神とし、武士に縁のある土地を中心に全国各地に建立された神社です。大分県の宇佐八幡宮を総本社として全国に4万社余りの八幡宮がありますが、中でも由緒があり、知名度が高いものが一般的に日本三大八幡宮と言われます。
三大八幡宮とは、一般的に、総本社の「宇佐神宮(大分県・宇佐市)」を筆頭に、都への勧請以来本宮の扱いを受けた「石清水八幡宮(京都府・京都市)」、古い由緒を持つ「筥崎(はこざき)宮(福岡県・福岡市)」の三社と伝えられますが、近年では、後世になって知名度が高くなった「鶴岡八幡宮(神奈川県・鎌倉市)」を加える場合もあります。
今回のプランは、関西圏の人は比較的行きやすい「石清水八幡宮(京都市)」を除いた「宇佐神宮」「筥崎宮」「鶴岡八幡宮」の3社を5日間で巡る旅です。
東京と福岡(博多)をそれぞれ連泊とし、鶴岡八幡宮(鎌倉市)と宇佐八幡宮(宇佐市)は宿泊施設に荷物を置いて、身軽に参拝できるようにしました。