旅の特色とあらまし
日本は火山国であり、全国各地に温泉がたくさんあますが、奈良時代以前より知られていた温泉のベスト3が「日本三古湯」と呼ばれる温泉地です。
「日本三古湯」の選定には2つの説があり、ひとつは『日本書紀』や『風土記』に記述されている「道後温泉(愛媛県)」「有馬温泉(兵庫県)」「白浜温泉(和歌山県)」の3つの温泉地です。一般的に日本三古湯と言われるのは、この三つの温泉です。
そして、もうひとつの説は『延喜式神名帳』に記されたものです。こちらでは「道後温泉(愛媛県)」「有馬温泉(兵庫県)」に加え、「いわき湯本温泉(福島県)」が記述されています。
今回のプランは、日本書紀・風土記に加え、延喜式神名帳に記されている「いわき湯本温泉」を加えた4つの古湯を5日間で巡り、奈良時代以前より日本人に親しまれ、千数百年にわたって変わらずに湧出し続けている古湯(四温泉)をすべて制覇する温泉三昧の旅です。